11月の法語カレンダーより。
昨日の雨から一転、素晴らしい陽気になりました。
このところ妻が身重のため、娘はどうしても外へ遊びに行く回数が減ってしまいます。
もともと活発な娘ですが、パワーが有り余って発散できていない感じで、家の中でもバタバタ、寝つきも悪いです。
月初のバタバタがようやく落ち着いてきたため、午後1時間半ほど娘を連れ出して、自転車で名城公園へ行ってきました。
月半ばは余裕があるため、今までの償いも含めて、どんどん外で一緒に遊ぼうかと思っています。
衆生にかけられた大悲は無倦である 広瀬杲
「倦」とは飽きる、疲れて嫌になるという意味です。真っ先に思い浮かんだ言葉は「倦怠期」です。なんとなく恋仲、夫婦仲の間によく出てくる感じだというイメージ。
他に、「倦まず弛まず(うまずたゆまず)」という言葉があるそうで、物事をなすときの心がけだそうです。
私たち(衆生)に向けられている阿弥陀様からの願い、はたらきは常に私たちに届いています。たとえ私が気づかなくても、たとえ私が「こんなものいらない!」と拒絶しようとしても、それでも嫌にならず、飽きず、それこそ「倦まず弛まず」衆生である私の元に絶えず届けられているのです。
そのことを端的に表された言葉だと思います。