雨と都合。
今日は一日中雨が降っていました。
春らしい霧のような細かい五月雨です。
仕事着の際は草履ですので、雨が降りますとなかなか厄介です。
移動に普段よりも余計に時間がかかりますし、着物だって汚れます。今の自分に取ってはいい事はあまりないと考えてしまいます。
ところが、ご門徒さんの家でお経を唱えだすと、喉がこのところで一番楽な事に気がつきました。
冬場から春の入り口までの乾燥によって、喉も調子が悪かったのですが、このところ時々降っていた雨によって喉の乾燥が緩和されていたのです。
ありきたりな事ですが、自らの恥とともに頭が下がってしまいました。
しかし、今度は鼻炎がひどくなってしまい、またしても鬱々となってしまうのでした。
凡夫は変わり難いのです。