2014-07-12 雨安居。 仏さんのこと 日想 仏教の興ったインドの季節は、乾季と雨季に分けられます。雨季に入ると草木がより茂るようになり、虫などの小さな生き物が多くなります。 お釈迦様の時代に、雨季の間は動き回ることで起こる無用な殺生(虫を踏む等)を避けるために、遊行をやめて一箇所にとどまったそうです。 スリランカでは雨安居に入ったとのことです。 雨安居の間は修行ができないため、主に説法を聴くなどの座学にあてられていたといいます。 私も気を入れて学ばなければと思いました。