食べ物のタイムリミット。
マックのナゲット、ファミマのチキンの原料で、中国の食肉販売業者から仕入れた鶏肉に、一部使用期限切れのものが使用されていたという疑いが出たため、商品販売を一時停止しているという報道がありました。この食品が原因で体調不良など出ないといいですね。
私は、賞味期限、消費期限が少しくらい切れていてもそこまで気にする方ではないのですが、牛乳などはちょっと消費期限が過ぎてると、匂いを嗅いで、大丈夫かな?と確かめるくらいはやっています。
食の安全という問題には日本は特に敏感な気がします。もちろん偽装などはやってはいけない事ですが。
そもそも日本の賞味期限、消費期限の設定は早すぎるという意見もあります。また、賞味期限(美味しく食べられる期限)と消費期限(安全に食べられる期限)を混同している事も多々あります。
大手食品メーカーで、賞味期限を年月日表示から、年月表示に変えるという取り組みをはじめているそうです。賞味期限は消費期限と違うといっても、混同することもあるので、消費者はどうしても日付の新しいモノを優先して購入する傾向があって、その分廃棄される食品も増えてしまっているそうです。日単位で厳密に区切るという事は本来で着ない事だと思うので、なるほど、いい取り組みだと思いました。
そしてまた、すこし心当たりがあって冷や汗が出ました。確かに私もなるべく新しいものを手に取ってしまいがちになっています。
まさに飽食の日本で、食品廃棄の量は膨大に上っています。
「たべものを粗末にしてはいけない」「もったいない」
立ち返らなければならない言葉だと思いました。
食中毒だけには気をつけながらですが。