意外と必要なかったものたち。
今年の誕生日に、妻から財布をプレゼントしていただきました。
小振りな三つ折りの財布で、小さくなるのですが、カード類のポケットが2つだけと収納力をあえて削ったものです。
学生時代に京都の手作り市で出会ってからずっと気になっていたお店の物なので、すごく嬉しかったです。お店の規模が大きくなっていたのに驚きでした。
(クアトロ・ガッツという所のものです。少しずつ良い色になってきました。)
今まで使っていた財布はごく普通の2つ折りだったため、そこそこカード類を持ち歩いていました。この財布には免許証とクレジットカードくらいしか入らないため、移行する際に少々不安を感じていました。
しかし、いざ使い始めると何の問題もありません。むしろ、持ち歩くカードの種類が減った事に対するある種の開放感があり、気持ちがいいくらいでした。同時に、必要の無い物にまで執着を持っていた自分を見せられたような気がします。
無くなって初めてわかる大切な物もありますが、手を離してみて初めて必要なかったなと感じる事もあるんですね。
このプレゼントに改めて感謝。