短期瞬発>長期維持。
東日本大震災の直後、原発停止の影響で節電が求められる状況になって以後、今でもできる限りの節電を様々なところで呼びかけられています。その時期くらいに見かけたクーラーの使い方を、今でも実践しています。
それは、クーラーはこまめにつけたり消したりするよりも、つけっぱなしの方が電気を使わないというものでした。たしかに、温度を下げる事に一番電気を使うので、温度を維持するという方向へ持っていけば良いということです。
朝の低めの気温のうちにクーラーを稼働して、昼間の暑い時間帯に気温が上がらないように維持をする。理屈では正しいとわかるのですが、「つけっぱなし」という行為自体に抵抗が生まれてしまいます。
しかし、確かにつけっぱなしにしておいたときの方が、消費電力と電気料金を低く抑える事ができました。
これも釈然としませんが、何にせよ節電をできたという事はよかったと思って納得するようにしています。
夏の期間1ヶ月電源を落とさずにクーラーをつけていた例も見ましたが、それでも今の私の使い方とあまり変わらない消費電力みたいです。
理屈はわかるんですが、「もったいない」と言う気持ちが先行して、さすがにそこまではやる気になれませんでした。