辞書を引く。
おたより作りの一環で、高校時代に使っていた古語辞典を引っ張りだしてきて眺めております。
正直、調べたい物はネット検索で大体わかってしまうのですが、あえて辞書を使ってみると、おもしろいということを改めて実感しました。
一つ語句を調べるときに、ネット検索はその調べた語句の情報しか表示されませんが、辞書を引くと、その語句のある場所周辺の情報にも自然と目が行きます。一見ノイズに見えますが、思いもしなかったことに出会う事もあります。これが辞書を手で引く醍醐味何でしょうか。
また、付録も暇なときに目を通すと面白い読み物として見る事もできます。
高校時代にはそこまで使わなかった辞書ですが、今から思うともったいない事をしていたなぁと思います。
「一生使えるから」と当時の恩師はおっしゃっていましたが、その意味をしみじみ今感じております。大事に使わなければなりません。