春の行事。
明日はお寺で春期永代経があり、今日はその準備に追われていました。
真宗の永代経は永代供養、つまりお寺が永代にわたり供養しますよという事ではなく、
「私たちが教えを聞く場であるお寺が永代続くように」という願いを込めてお勤めする法要です。
そして供養とは、私から亡くなった方に施すものではなく、仏様になられた方から受け取ったものを大切にして、精一杯この命を生き抜く事だと私は考えます。
春期と秋期の2回行いますが、どちらも気候がいい季節なので気持ちよくお参りができます。
準備の本日は結構雨が降っていましたが、予報では当日晴れるらしいのでほっとしています。
ご門徒さんと一緒にお説教を聞いて、一緒にご飯(お斎)をいただくありがたい行事です。