自分はおろおろ、子どもはニコニコ。
今日も晴天でした。衣もそろそろ羽二重から絽に変えたいところです。
午後から時間が空いたため、娘を近くの公園に連れて行きました。
最初は私たちのみで滑り台等で遊んでいましたが、途中から2歳と4歳の兄妹とそのお母さんが遊びにきました。
基本的に私は何も持たず公園に連れてくるのですが、その親子は砂場遊び道具とシャボン玉セットを持っていました。
シャボン玉が大好きな私の娘は、その親子に近づきシャボン玉をさせてくれとせがみはじめます。
私は恐縮して娘を止めましたが、その親子のお兄ちゃんが「一緒に遊ぼ」と誘ってくれ、お母さんも「いいですよ」と言ってくださいました。
私はお礼を言い、シャボン玉を借りてしばらくその親子とも一緒に遊ばせていただきました。
他人に迷惑をかけないようにと、心がけている方も多いと思います。
私もやはり、そのときはその親子にご迷惑にならないか、そしてご迷惑をかけたくないなと思っていました。
お兄ちゃんが娘を誘ってくれて、またお母さんが快く許してくださった姿を見て、私は「迷惑をかけたくない」と思っていた裏に「迷惑をかけられたくない」という気持ちが同時に存在していた事に気付きました。
「相手にこうすると嫌がられるかな」と感じる事は、往々にして「自分がこうされると嫌だな」と感じる事と同じだと思います。
一緒に遊んでくださった親子を見て、「迷惑をかけられたくないのは自分なんだ」と、自分が恥ずかしくなりました。