厳しい問いかけ。
本日も別院永代経が勤まりました。
昨日よりお参りの人は多かったので、ありがたかったです。
その反面、法中(お坊さん)の出勤(お経を読みにくる)が少なかったのが残念でした。
出勤してくださるお坊さんも増えないと、儀式が軽くなってしまう感じがするので、なるべく出ていただきたいところです。
さて、永代経の後別院にて高田派の仲間が集まっての勉強会が開かれました。
三重県の布教使の方を講師にお招きして、1時間半お話を伺いました。
この先生はいつも、教えを鏡として至らない自分を見返すという立場を取られています。
お聖教(お経や教典)をもととした話ももちろんされますが、何よりも自らがお坊さんとして至らない部分をさらけ出して、それを私たちの問題提起としてお話ししてくださいます。
私たちがご門徒の方々とお話をする際、本当に自分は仏様の教えを受け止めているかという事を一番の問題として、私に問いかけてくださいます。
今回もその厳しい見方に、考えさせられます。