お墓参りにいくということ。
台風の影響で高知県での豪雨災害がひどいみたいですね。これ以上ひどくならないことを願うばかりですが、もう一つ台風が近づいてきているので、油断ができないですね。
お盆シーズンになると、お彼岸ほどではないにしてもお墓参りをされる方も多いと思います。
たまにですが、お墓でのお勤めを頼まれるご門徒さんがいらっしゃるので、時間があれば同行させていただいています。
明日も午前中にお墓でのお勤めを頼まれました。毎年8月に親兄弟子孫と集まってお墓参りされる方で、どうしても明日しかお休みがあわせられなかったとのこと。なんとか天気が持ってくれれば良いなと思っています。
お墓に手を合わせるということは、先にお浄土へ還られた方のことを思い出し、それを通して私のことを見返させていただくことだと思います。
仏様となった故人が教えてくれた事、声をかけてくれた事というのは、確実に私の礎となっています。そしてその思いと共に、私はなんとか人生を歩んでいるのだと思います。
私のを形作っているものを再度見返し、またこの先一歩一歩歩んでいくという決意を持つという、大事な行いだと思います。