都会の中の森
妻の退院後、核家族状態に戻ったため、仕事以外ではなるべく家にいるようにしています。
お坊さんという仕事は決まった休みはありませんが、平日昼間に家にいる時間もあるため、子育てに多く関わることができます。
本日は昼から時間が空いたため、娘を連れて近く公園へと向かいました。
下の子はまだまだ外に出すには不安があるため、日中私が仕事の時は家にこもりっぱなしになってしまいます。寒空の下ですが、今日は芝生で目一杯遊ぶことができました。
子供はドングリや松ぼっくりや小枝を拾うことが好きです。娘も折れた枝やドングリを拾っては私に渡してきます。
ただ一つ、見た目が少々グロテスクな為、娘が避けているものがあります。
たくさん開いた穴から種子が出たのでしょうか、たまに見かけるものです。
この果実の持ち主を捜してみると、「モミジバフウ」だという木ということがわかりました。
(種子が出る前の果実だと思います)
大人が見てもギョッとする見た目の果実ですが、ここ数年の疑問が解けていい気分になりました。
その他にも、くるくると回って落ちる紅葉の種で遊んだりと、久しぶりに娘とじっくり触れ合うことができました。都会の中心地であっても緑が残っている公園はありがたいものです。