本日の予約は埋まっております。
本日は葬儀がありました。名古屋市内での葬儀は八事にある火葬場に向かうのですが、今日は友引前日のためなのか、火葬場の空きが無かったため、今回は結構離れた市外へと向かうことになりました。
13時からの葬儀でしたが、初七日が終わったのが19時過ぎと長丁場となってしまい、ご遺族の方々もヘトヘトとなってしまっていました。初七日後の法話も少し短めにして、ゆっくり休んでくださいと言って失礼させていただきました。
高齢化社会で、葬儀の数はどんどんと増えています。このまま増えていったら、余裕を持って葬儀を勤めさせていただくのも難しくなるのでしょうか。火葬場のキャパシティも一杯一杯だと、死ぬのにも苦労する冗談みたいな社会になってしまうのかもしれません。
私たちの葬儀事情は、そういった問題の上に成り立っています。忘れがちですが、改めて意識させられました。
だからこそ、一つ一つの葬儀を大事にしなければならないと思いました。
名古屋市は新たな火葬場を建設中で、再来年から稼働開始とのことです。稼働したら今回のようなことも無くなるのでしょうか。