花粉症スタート。
そろそろ花粉が飛び始めました。今年の花粉飛散量は去年の1.5倍と聞き、大急ぎでかかりつけの耳鼻科へ行きました。
症状が出る前から薬を飲み始めるのが効果的とのことで、なんとか間に合いました。
花粉症が出始めたのは3年前からでした。現代では二人に一人と言われるくらいメジャーなものとなっていますが、それまで春は暖かくなるだけの楽しみな季節だったのが一つ悩みの種が出来てしまい、憂鬱な季節になってしまっています。
対策の一部として、花粉のほとんど出さないに植え替えるというものがあると聞きました。
杉の側を見てみると、種を保存するという機能を削がれてしまった杉がなんだかかわいそうに思えてしまいますが、画期的で、私たちにとってはありがたいものです。
とにかく、しばらくは上手く症状と付き合いながら過ごすしかありません。
失ってからありがたみがわかる鼻水が出ない日々。なんとか治らないものでしょうか。
いつもそばに感じる。
お月参りの後にお話をしていると、「故人の声が聞こえた」「吸っていたタバコの匂いがした」「好きだったコーヒーの匂いがした」などのお話を聞くことがあります。
実際に本当にそういったことが起こったのか、起こっていないのかなんてわかりっこないことだとです。
むしろ、科学的にはあり得ないことだとして否定されることの方が多いのではないでしょうか。
「気のせいですよ」とバッサリ否定するだけなら簡単ですが、お話しされた方にとっては、それが本当か嘘か何てことは、実は問題ではないんだろうと最近思います。
なくなった方が本当に大切だったから、不思議な現象が実際にあったとしても、なかったとしても、そういった出来事として感じることができる。そういったことが大切なんではないかと思います。
形がなくなっても、目にすることができなくても、自分の中にはこんなにも大切な人のことが残っている。大切な方をそばに感じながら大事にいのちを生きることができる。そのことが重要ではないかと思います。
御満座勤まる。
別院報恩が無事に勤まり、ひとまずホッとしています。まさにハレの日といえる充実した法要の3日間でした。
来年にはまた大きな行事を控えており、それに向けての準備も始まります。どうも私も関わらせていただくことになりそうで、今年は本当に忙しくなります。
最終日の今日は、満日中として一番盛大にお勤めをした後、御法主がご門徒さんに向かって直接お話をされました。
最近の世界情勢と日本の動きについてを憂慮され、仏説無量寿経の鎮国文というところを引用し、仏教は平和へを願う宗教なんだと訴えられ、たくさんの参詣とともに手を合わせて、大きく捉え辛い問題を一人一人の問題として受け止めていかなければならないとおっしゃられました。
また、来年も盛大にお勤めできるといいと思いました。
のびのび遊ぶ室内の場所。
今日は珍しく1日空いていましたが、妻の用事のため1日子供と向き合っていました。
ボーネルントという知育玩具メーカーがやっている、「KID-O-KID」という室内遊技場があります。
キドキド(KID-O-KID)- 雨の日も親子で楽しめる室内遊び場 by ボーネルンド -
以前は愛知県港区にあったので何回か通っていましたが、去年から愛知県の店舗が閉鎖され岐阜各務原へと移ってしまい、少し遠くなってしまいました。
平日では1日滞在できるパスポートがあります。寒さと悪天候を避けるために遊びに行ってきました。
飛んだり跳ねたり、室内でこれだけ遊ぶことができるのはありがたいことです。
私は息子を抱えて右往左往していましたが、スタッフの方々のフォローもあり、1日気持ちよく遊ぶことができました。
考えてみたら、子供ふたりの面倒を1日中見るのは初めてでした。妻と、世のお母さん方には頭が下がります。
やっぱり、体験してみたいと大変さはわかりません。
惑わす話。
お月参りの時などで色々ご相談を受けることがあります。愚痴や怒りや不安など様々ですが、いわゆる迷信を気にされる方は少なくありません。